子宮がん検診

子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがあります。
子宮頸がんは、子宮の入り口に出来るがんで、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によって起こります。20歳代後半から発生率が急増します。
子宮体がんは、別名「子宮内膜がん」ともいい、子宮の奥にある子宮内膜に多く発生します。子宮頸がんよりも高い年齢で起こりやすく、40歳代後半から増加し、50~60歳代に発症のピークを迎えます。
いずれの子宮がんも早期発見・早期治療が良いのは言うまでもありません。

当クリニックでは

  • 定期検診(細胞診異常の診断とフォローアップ)
  • 自治体のクーポンを使った検診
  • 子宮体がん検診および卵巣がんの早期発見

を行っています。

各自治体の受診案内

斑鳩町

受診期間 毎年4月~翌年2月末
検診対象者 20歳以上
費用 2年に1回無料

その他の自治体については、お住まいの市町村へお問い合わせください。

乳がん検診

  • 女性のがんの中では最も多いがんで、特に40歳代後半〜60歳代後半に多くみられ、また30歳代の発病も増加しています。
  • 当クリニックでは視触診・乳腺エコー検査による乳がん検診を行っています。
  • 必要に応じてマンモグラフィーや精密検査の受診(他の施設への紹介)を勧めています。
  • 乳がん検診はマンモグラフィーと乳腺エコー検査の併用が理想的ですが、どちらかを選ぶ場合、30歳代や40歳代の方には乳腺エコー検査を推奨しています。

各種予防接種

公費接種(対象年齢は各自治体によって異なります)

  • Hib(インフルエンザ菌b型)ワクチン
  • 四種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)・二種混合ワクチン(DT ジフテリア・破傷風)
  • 麻疹・風疹ワクチン
  • ロタウイルスワクチン
  • おたふくかぜワクチン(一部公費補助)
  • 水痘ワクチン
  • B型肝炎ワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン
  • 日本脳炎ワクチン
  • 子宮頸がんワクチン

自費接種

  • インフルエンザワクチン
  • 帯状疱疹ワクチン(50歳以上)